会長挨拶
2022~2023年度会長の大平昇です。入会は1992年で、今年でちょうど入会30年となります。
職業分類は、一般弁護士(Lawyer-General)です。幹事の松本龍太さんの職業分類も民事弁護士(Lawyer-Civil)ですので、今年度は、会長・幹事で、ローヤーズタッグを組んでクラブ運営に当たってまいります。
2022~2023年度のRIジェニファー・ジョーンズ会長(カナダ、オンタリオ州、ウィンザーローズランドRC)のテーマは、「IMAGINE ROTARY」(想像しようロータリー)です。
ジェニファー・ジョーンズ会長は、「ポリオのない世界を想像してください。みんなが安全な水を使える世界を想像してください。疾病のない世界、すべての子どもが読み書きできる世界を想像してください。やさしさ、希望、愛、平和を想像してください。」等と述べています。
このテーマは目標を明確に掲げることの重要性を示唆しているものと考えます。日本でいうならば、京セラの稲森会長の「人生は心に描いたとおりになる」や、坂村眞民の「念ずれば花開く」にも通じるものがあると思います。
2022~2023年度の2670地区八田光ガバナー(高松北RC)の地区運営方針は、「変化をもたらす人になろう!」(Be a Change Maker!)です。
目標を掲げた後、それに向かってロータリアン一人一人が具体的な行動を起こしていくことの重要性を説いているものと考えます。
八田光ガバナーは、どんな行動が良い変化をもたらすかについて、「すべては今年度のRIのロゴの中にある」等と述べています。今年度のロゴにある7つの点は、ロータリーの7つの重点項目を表すとされていますが、八田ガバナーは、「7つの重点分野のうちの『環境の保全』に注目し、行動としては『海洋プラスチックごみ』の実態把握・啓蒙とプラスチックごみを作らない・出さない・回収する・そのための知恵を出す取り組みをしていきます。」等と述べ、特に環境保全を重視する姿勢を示しています。
2022~2023年度の高松ロータリークラブのテーマは、「ロータリーの日常を取り戻そう」(RENAISSANCE ROTARY)としました。
コロナ禍において、例会の開催すらままならなかった昨今の状況から、少しずつロータリーの日常を取り戻していきます。例会における配席、ロータリーソング、四つのテスト、食事、プログラムから家族例会まで、コロナ感染対策を尽くしながら、ロータリーの日常を取り戻す工夫を凝らしていきたいと思います。ただ、このような「形」を取り戻すこともさることながら、ロータリーにおいては、選ばれた職業人の集団として、会員一人一人が職業倫理を高めていくことが何よりも重要と考えています。
クラブとしての活動については、地区の方針に合わせて、環境保全の観点からの活動に重点を置きます。また、従前からの活動についても、基本的に継承することとします。
各委員長さま、副委員長さま、また会員の皆さまには、1年間どうかご協力のほどよろしくお願いいたします。
会長 大平 昇